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英語ペラペラな人が採用している2つの「見方」

· 英会話

こんにちは。

アキラです。

「英会話」 というと、おそらくたいていの人は

「言いたいことを考えて、その英文を頭の中で作って、完成したらそれをしゃべる」

というものだと考えていると思いますが

実際のところは違います。

本来は、「何か言いたいと”思った”瞬間に、口からその言葉が勝手に出てくる」

というのが、本当の英会話です。

たいていの人は、いわゆる英語ペラペラな人を見ると

「どれだけ高速で頭の中で単語と文法を組み合わせてるんだ!!」

「あんたの脳はスーパーコンピュータか!!」

って思っているのではないでしょうか?

いえいえ

ぜんぜんそんなことはありません。

むしろ、必死にしゃべろうとしている人の頭の中よりも

よっぽどおだやかな状態なんです。

それはなぜかというと

単語や文法を使って

言いたいことを組み立てるという作業を

一切していない

からです。

なぜ、そのような状態になれるのか、なのですが

英語ペラペラになる人は、英会話というものを、

ある2つの見方で捉えているからなんですね。

1つは、「カタマリ」

もう1つは、「オモイデ」です。

日本の英語教育は、まず部品(=単語)から学ばせます。そして、部品の組み立て方(=文法)を教えます。そしてその知識をたくさん身につけて、それを駆使して英語の文章を作れるようになっていく、というやり方ですよね。

そして、ほとんどの日本人がその考え方で、英会話に取り組んでいるハズです。

しかし、英語ペラペラな人は、いきなり「完成品」つまり「カタマリ」から入ります。

例えば、友人と道であったら「How’s it going?」、人が困ってそうなら「Are you doing OK?」、あれを取ってほしいなら「Can you get that for me?」

こういった、「カタマリ」を、たくさんたくさん繰り返し見て聞いて話していくうちに、

英語には「どんな部品があるのか」、そして「どんな風に組み立てられてるのか」みたいなもの

なんとなく見えてくるんですね。

そして、そこから先はもはや「無意識」の世界になります。

「なんかしらんけど、きっとこうだろ」

みたいになっていくんですね。

で、この「カタマリ」という考え方自体は、すでに日本でも「フレーズ集」という形で、たくさん本やCDが紹介されています。

例えば旅行先のホテルで役立つフレーズ、みたいな感じで

「I have a reservation.」 (予約してます)

とか

「The air conditioner is not working」 (エアコンが壊れてます)

みたいなフレーズをひたすら覚えていく本ってありますよね。

この「カタマリ」つまり「フレーズ」によるアプローチは、単語と文法という「部品」から積み上げていくやり方よりも、たしかに賢くて実践的だとは思います。

ただ、そのアプローチだけでは、ペラペラになるのはムリです。

なぜかというと

こういったフレーズを、日常のさまざまなシチュエーションごとに書き出したとしたら、

まぁとんでもない数になるからです。きっと数百どころではないでしょう。

それらを全部暗記して、しかも、その場面が来た時にパッとそれが口をついて自然に出るようになると思いますか?

僕には無理です 笑

ですし、結局それは「暗記」というアプローチ(=短期記憶)には変わりないので

年がら年中覚える努力をしていないと、あっという間に忘れてしまいます。

ということで、もしあなたが「ラクに」そして「ペラペラに」なりたいのであれば

「カタマリ」だけでなく、もう1つの「見方」が必要なんですね。

それが「オモイデ」です。

これは何かというと、

とにかくただひたすら、アメリカのドラマや映画(日常会話が含まれるもの)を、字幕なしで見まくるのですが、

その際、特に覚えようとはしなくていいのです。ただ、目の前に起きている、聞こえてくるものを、それなりに楽しもうとしながら、脳に流し込んでいく。

そうすると、あるタイミングから、「こういう時にはこういう風に言うんだな」というのが、理屈ではなく感覚で分かってくるようになります。

もちろん、流し込んでいるだけではダメです。しゃべれるようになるには、それを「マネしてしゃべる」という行為が必須です。

また、その際に英語字幕を出して、辞書でセリフの意味を調べたりするのももちろんOK。

そして、発音セミナーで解説しているような、英語の発音の仕方を知っておくことも必要です。(日本語に無い音でも、耳で聞いたら口で完全にマネできるという特殊能力がない限り)

でもそれも、「その場で覚えなきゃ!」と頑張る必要はないんです。

意味が分かったら、発音できたら、その時点でもう手放していいんです。

で、そうやってそれをただひたすら繰り返していくうちに

「あぁ、あの時あの主人公はこんな風な顔して、こんなセリフを言っていたな」

というものが、無意識レベルで引き出されてくるようになるんです。

それはまるで、ある食べ物を食べたときや、ある匂いをかいだ時に、

自分の田舎の光景や、小さい頃遊んだ場所をフッと思い出すような、そんな感覚です。

それが「なんかしらんけど、口から出てくる」の正体なんですね。

で、そして、その状態こそが

「暗記(短期記憶)」ではなく、「長期記憶」に入ったという証拠なんですね。

で、ひとたび「長期記憶」に入ったら、もう占めたものです。

後は脳に任せておけば、必要なフレーズ(カタマリ)は、なんかしらないけど口からポンポン出てくるようになりますし

ほぼ記憶から消えることがなくなります。

もちろん、この状態になるためには、それ相応の時間(インプットとアウトプットの量)が必要ですが、

その代わり、その最中に「努力する」とか「暗記する」という、いわゆる「苦行」は一切いらないのです。

というか、むしろ「苦行」であってはいけないのです。

そして、英語が「感じた瞬間」に口から出てくる状態、つまり「英語ペラペラ」になるには、

このアプローチがベストです。

なぜなら、「英会話」は、いわゆる学校でやってきたような「英語」と比べれば

よりシンプルでカンタンなものではありますが

とはいえ、瞬間的に対応しなければならないという意味において、非常に「高度な活動」だからです。

そして、そういった「高度」な相手に対して

「理屈」や「短期記憶」という貧弱な武器を使っていては、ほぼ勝ち目がないからです。

ということで

まずは英会話は「ツクル」のではなく、勝手に「デテクル」ものなんだ

という認識を持ったうえで

「カタマリ」と「オモイデ」という見方を採用してみてくださいね。

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