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外国人はイイ人ばかりなのか?

· 英会話

こんにちは。

アキラです。

「英会話」というと、つい単語や文法、フレーズを覚えて、それらを言えるようになることが大事

という思考が先に来てしまうと思いますが、

案外忘れられがちなのが、英会話は、「対人コミュニケーション」 だという事実です。

そのコミュニケーションをとる相手が、日本人なのか、外国人なのか、という差だけであって、

結局は人と人とのコミュニケーションであることには変わりありません。

で、

その視点に立った時に、大事なことがあります。

人は、

自分が共感できる人や、自分に共感してくれる人

つまり

「自分と心理的な距離が近い人」とよりコミュニケーションを取りたいと感じる、ということです。

英語を話せない人は、

外国人を嫌いか、特別視してしまっているケースが多いのではないかなと思います。

でも、ちょっと考えれば、そうなってしまっている日本人が多いのは当たり前のことなんですよね。

だって、日本で生まれ育っていく中で、外国人の人と触れ合う時間って、ほとんどなかったハズですからね。

あるとすれば、映画の中に出てくるスターや、アメリカで大きな事件があった時のニュースで出てくる犯罪者や、政治や戦争のニュースで出てくるエラそうな政治家くらいじゃないでしょうか。

僕も、そういう意味ではみなさんと一緒でした。

アメリカ人に対するネガティブなイメージみたいなものはほぼなかったものの、

外国人を見たのは、自分が好きな映画(例えばバックトゥザフューチャーとか、ロッキーとか)の中ばかりでしたから

どこかで、アメリカ人=特別な人 というイメージが出来上がっていたんだろうと思います。

そして、そんな状態で22歳の時に初めて留学したワケですから

やはり、最初は「心理的な距離」というものがとても大きかったのを覚えています。

結局、今振り返ると

アメリカで過ごした2年間で一番大きな収穫だったのは

英語に触れた時間が長かったことよりも

普通の、一般のアメリカ人たちと、身近に触れ合う時間をたくさん持てたこと

だと思っています。

その生活の中で

いわゆる、僕が抱いていたアメリカ人に対する「ステレオタイプ」

つまり、「アメリカ人はスゴい人たちだ」という思い込みが

いい意味で壊されたんですよね。

つまりは

「アメリカ人に対する心理的な距離が近くなった」

ということです。

「同じ人間として、対等な感覚を持てるようになった」

と言い換えることもできると思います。

「アキラ式英会話」では、いわゆる英語や外国人に対する「ネガティブな思い込み」をひっくり返すというのを行っていて、

つまりは、「外国人は怖い」「外国人は横柄だ」などという偏ったイメージを自分が持っている場合は

その逆の言葉

「外国人はやさしい」「外国人はきさくでオープンだ」

と言った言葉を、毎日毎日、自分に声を出して、心を込めて刷り込んでいく、という作業をしてもらっています。

ただ

とはいえ

やっぱり人間ですから

日本人の中にもいろんな人がいるのと同じように

外国人の中にも、イヤなやつもいれば、イイ人もいるわけです。当たり前ですけども。

ちなみに、僕が留学した時にお世話になったホームステイ先のホステスって

いわゆる絵に描いたようなヒステリックなおばさんだったんですよね。

その時は、自分が英語が話せないというストレスに輪をかけて、そのおばさんが死ぬほどイヤで

精神的なダメージをモロに食らってしまいました。笑

で、結局、そのおばさんと一緒に住むことがどうしても耐えられなくなり

日本にいる家族や親族が全員反対する中

渡米後3か月でホームステイ先を飛び出し、一人暮らしをはじめたんですよね。

じゃあ、英語をすっかり話せるようになった今の僕が

そのおばさんとコミュニケーションを取りたいかと言われると

ハッキリいってそう思いません。笑

だから

本当のゴールは

「外国人はだれでもかれでも100%イイ人だ」

というイメージを持つことではなくて

「外国人にも、日本人と同じように、いろんな性格の人がいるよね」

という

「外国人にも、日本人と同じように、スゴい人もいれば、しょーもない人もいるよね」

という

ある意味、人として当然なイメージを持つこと

バランスのとれたイメージを持つこと

なんです。

これができると

例えば英会話カフェや、国際交流イベントなどで外国人さんと話すとなった時に

たまたまその人が横柄だったり、イヤな性格だった時に

ショックを受けて落ち込んだり、相手を好きになれない自分を責めたりすることにならずに済みます。

ただ、ひとつ気を付けてほしいのは、

外国人にとって、例えば「ストレートにモノを言う」などは

彼らの文化の中では、ごく当たり前のことだったりするのです。

だから、自分がイヤだと感じた = 相手はイヤな性格だ

というレッテルをすぐに貼らないようにした方がいいと思います。

相手の態度や言動が

「その人独特の性格」なのか

「その国の人はみなそういう価値観なのか」

これを見極めることが大事です。

そのためには、やはり数多くの外国人さんと触れ合って話すことが大事なんですよね。

そして、最終的に自分が馴染めない理由が、相手の国の人が共通して持っている価値観だと分かった時に

もし、それでもその相手とのコミュニケーションをスムーズにさせたいのならば

まずは、相手の価値観を尊重することをオススメします。

つまりは、先に相手に共感する、ということですね。

そうすれば、必ず相手とのコミュニケーションがスムーズになるはずです。

これを心理学では、「ラポールを築く」と言っています。

この「ラポールを築く」ことが、心地よいコミュニケーションを成立させるうえでは、不可欠なんですよね。

ちなみに、一番わかりやすい外国と日本の価値観の差は

「ストレートに言いたいことを表現する」

というところです。

ここが、日本人にはもっとも馴染みがないところなんですね。

そういう相手が来た時に、日本人は「苦手だ」「イヤだ」と反射的に感じてしまうのです。

でも、忘れないでほしいのは

外国の人にとっては、日本人の「ホンネを言わない」ということが

「苦手だ」「イヤだ」と反射的に感じてしまうポイントだ、ということです。

つまりは、お互い様、ということなんですね。

どちらがいい、悪いではなく。

ということで

もし、「英会話」を上達させるという目標を達成したいのであれば

外国人との心理的な距離を近づけること

そして

ラポールを築くこと (共感すること)

がコツです。

なぜなら、最初に書いた通り

「英会話」は「対人コミュニケーション」だからです。

そしてそれは、

無理やり、誰でも彼でも外国人なら好きになるようにする、ということではなくて

外国人にも、イイ人もいれば、イヤなやつもいる

スゴイ人もいれば、しょーもない人もいる

つまりは

特別視しない、偏った見方をしない

ということだと思うんですね。

そういう

フラットな目を持つこと

先に相手を決めつけないこと

それが

おそらく英会話だけに限らず、日本人同士のコミュニケーションにおいても

とても大事なことなんだろうと思います。

そうすれば

相手に対する興味も湧いてきて

より一層、「会話をしたい」という動機が増してくるはずです。

そうなれば

英会話力というのは、自然と上達していきますよ。

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